2020年1月19日(日) 午前10時30分~
説教:「 正しい者は一人もいない 」 中村静郎牧師
聖書: ローマ信徒への手紙3章9~20節
讃美歌21
13(みつかいとともに)
117(神を知らぬ者)
223(造られたものは)
新約聖書(新共同訳)より
ローマ信徒への手紙3章9~20節
では、どうなのか。わたしたちには優れた点があるのでしょうか。全くありません。
既に指摘したように、ユダヤ人もギリシア人も皆、罪の下にあるのです。
次のように書いてあるとおりです。「正しい者はいない。一人もいない。
悟る者もなく、神を探し求める者もいない。
皆迷い、だれもかれも役に立たない者となった。
善を行う者はいない。ただの一人もいない。
彼らののどは開いた墓のようであり、彼らは舌で人を欺き、その唇には蝮の毒がある。
口は、呪いと苦味で満ち、 足は血を流すのに速く、その道には破壊と悲惨がある。
彼らは平和の道を知らない。 彼らの目には神への畏れがない。」
さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。
それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。
なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。
律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。
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