2020年3月8日(日) 午前10時30分~
説教:「義の奴隷」 中村静郎牧師
聖書:ローマの信徒への手紙6章15~23節
讃美歌21
20(主に向かってよろこび歌おう)
67(貴きイェスよ)
492(み神をたたえる心こそは)
新約聖書(新共同訳)より
ローマの信徒への手紙6章15~23節
では、どうなのか。
わたしたちは、律法の下ではなく恵みの下にいるのだから、罪を犯してよいということでしょうか。
決してそうではない。
知らないのですか。
あなたがたは、だれかに奴隷として従えば、その従っている人の奴隷となる。
つまり、あなたがたは罪に仕える奴隷となって死に至るか、神に従順に仕える奴隷となって義に至るか、どちらかなのです。
しかし、神に感謝します。
あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、今は伝えられた教えの規範を受け入れ、それに心から従うようになり、 罪から解放され、義に仕えるようになりました。
あなたがたの肉の弱さを考慮して、分かりやすく説明しているのです。
かつて自分の五体を汚れと不法の奴隷として、不法の中に生きていたように、今これを義の奴隷として献げて、聖なる生活を送りなさい。
あなたがたは、罪の奴隷であったときは、義に対しては自由の身でした。
では、そのころ、どんな実りがありましたか。
あなたがたが今では恥ずかしいと思うものです。
それらの行き着くところは、死にほかならない。
あなたがたは、今は罪から解放されて神の奴隷となり、聖なる生活の実を結んでいます。
行き着くところは、永遠の命です。
罪が支払う報酬は死です。
しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。
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