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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

主日礼拝・福井宝永教会


2020年8月2日(日)

午前10時30分~


説教:「イスラエルの残りの者 中村静郎牧師​


聖書:ローマの信徒への手紙11章1~10節

讃美歌21


83・12・405・504・29










 

新約聖書(新共同訳)より

ローマの信徒への手紙11章1~10節


では、尋ねよう。

神は御自分の民を退けられたのであろうか。

決してそうではない。


わたしもイスラエル人で、アブラハムの子孫であり、ベニヤミン族の者です。

神は、前もって知っておられた御自分の民を退けたりなさいませんでした。


それとも、エリヤについて聖書に何と書いてあるか、あなたがたは知らないのですか。


彼は、イスラエルを神にこう訴えています。


「主よ、彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇を壊しました。

そして、わたしだけが残りましたが、彼らはわたしの命をねらっています。」


しかし、神は彼に何と告げているか。


「わたしは、バアルにひざまずかなかった七千人を自分のために残しておいた」と告げておられます。


同じように、現に今も、恵みによって選ばれた者が残っています。

もしそれが恵みによるとすれば、行いにはよりません。

もしそうでなければ、恵みはもはや恵みではなくなります。


では、どうなのか。イスラエルは求めているものを得ないで、選ばれた者がそれを得たのです。

他の者はかたくなにされたのです。


「神は、彼らに鈍い心、見えない目、

聞こえない耳を与えられた、今日に至るまで」と書いてあるとおりです。


ダビデもまた言っています。


「彼らの食卓は、

自分たちの罠となり、網となるように。つまずきとなり、罰となるように。

彼らの目はくらんで見えなくなるように。彼らの背をいつも曲げておいてください。」


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