2020年8月16日(日)
午前10時30分~
説教:「イスラエルの再興」 中村静郎牧師
聖書:ローマの信徒への手紙11章25~36節
讃美歌21
83・14・449・455・29
新約聖書(新共同訳)より
ローマの信徒への手紙11章25~36節
兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。
すなわち、一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、 こうして全イスラエルが救われるということです。
次のように書いてあるとおりです。
「救う方がシオンから来て、ヤコブから不信心を遠ざける。 これこそ、わたしが、彼らの罪を取り除くときに、彼らと結ぶわたしの契約である。」
福音について言えば、イスラエル人は、あなたがたのために神に敵対していますが、神の選びについて言えば、先祖たちのお陰で神に愛されています。
神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。
あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。
それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けた憐れみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今憐れみを受けるためなのです。
神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。
ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。
「いったいだれが主の心を知っていたであろうか。
だれが主の相談相手であっただろうか。
だれがまず主に与えて、
その報いを受けるであろうか。」
すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。
栄光が神に永遠にありますように、アーメン。
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