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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

主日礼拝・福井宝永教会


2021年3月7日(日)

午前10時30分~


説教:「漁師を弟子にする」

中村静郎牧師​

聖書:ルカによる福音書5章1~11節


讃美歌21

83・19・290・313・29
















新約聖書(新共同訳)より

ルカによる福音書5章1~11節


イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せて来た。


イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。


そこでイエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。


そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。


話し終わったとき、シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。


シモンは、「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。


そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。


そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、来て手を貸してくれるように頼んだ。


彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。


これを見たシモン・ペトロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」と言った。


とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。


シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。


すると、イエスはシモンに言われた。


「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」


そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。


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