2021年7月18日(日)
説教:「婦人たち、奉仕する」
中村静郎牧師
聖書:ルカによる福音書8章1〜8節
讃美歌:83・16・53・462・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書8章1〜8節
すぐその後、イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。十二人も一緒だった。
悪霊を追い出して病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。
彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。
大勢の群衆が集まり、方々の町から人々がそばに来たので、イエスはたとえを用いてお話しになった。
「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。
ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。
ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。
また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」
イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。
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