2021年7月25日(日)
説教:「種を蒔く人のたとえ」
中村静郎牧師
聖書:ルカによる福音書8章4〜10節
讃美歌:83・17・536・461・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書8章4〜10節
大勢の群衆が集まり、方々の町から人々がそばに来たので、イエスはたとえを用いてお話しになった。
「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。
蒔いている間に、ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。
ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。
ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。
また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」
イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。
弟子たちは、このたとえはどんな意味かと尋ねた。
イエスは言われた。
「あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。
それは、
『彼らが見ても見えず、
聞いても理解できない』
ようになるためである。」
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