2021年8月29日(日) 10:30~
説教:「12人を派遣する」
中村静郎牧師
聖書:ルカによる福音書9章1~9節
讃美歌21: 83・23・402・403・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書9章1~9節
イエスは十二人を呼び集め、あらゆる悪霊に打ち勝ち、病気をいやす力と権能をお授けになった。
そして、神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わすにあたり、次のように言われた。
「旅には何も持って行ってはならない。 杖も袋もパンも金も持ってはならない。 下着も二枚は持ってはならない。
どこかの家に入ったら、そこにとどまって、その家から旅立ちなさい。
だれもあなたがたを迎え入れないなら、その町を出ていくとき、彼らへの証しとして足についた埃を払い落としなさい。」
十二人は出かけて行き、村から村へと巡り歩きながら、至るところで福音を告げ知らせ、病気をいやした。
ところで、領主ヘロデは、これらの出来事をすべて聞いて戸惑った。
というのは、イエスについて、「ヨハネが死者の中から生き返ったのだ」と言う人もいれば、
「エリヤが現れたのだ」と言う人もいて、更に、「だれか昔の預言者が生き返ったのだ」と言う人もいたからである。
しかし、ヘロデは言った。
「ヨハネなら、わたしが首をはねた。 いったい、何者だろう。耳に入ってくるこんなうわさの主は。」
そして、イエスに会ってみたいと思った。
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