主日礼拝・福井宝永教会
- 福井宝永教会 日本キリスト教会
- 2021年9月22日
- 読了時間: 2分

2021年9月26日(日) 10:30~
「悪霊に取りつかれた子をいやす」
中村静郎牧師
聖書:ルカによる福音書9章37〜45節
讃美歌21: 83・3・510・443・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書9章37〜45節
翌日、一同が山を下りると、大勢の群衆がイエスを出迎えた。
そのとき、一人の男が群衆の中から大声で言った。
「先生、どうかわたしの子を見てやってください。一人息子です。
悪霊が取りつくと、この子は突然叫びだします。
悪霊はこの子にけいれんを起こさせて泡を吹かせ、さんざん苦しめて、なかなか離れません。
この霊を追い出してくださるようにお弟子たちに頼みましたが、できませんでした。」
イエスはお答えになった。
「なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。
いつまでわたしは、あなたがたと共にいて、あなたがたに我慢しなければならないのか。
あなたの子供をここに連れて来なさい。」
その子が来る途中でも、悪霊は投げ倒し、引きつけさせた。
イエスは汚れた霊を叱り、子供をいやして父親にお返しになった。
人々は皆、神の偉大さに心を打たれた。
「この言葉をよく耳に入れておきなさい。
人の子は人々の手に引き渡されようとしている。」
弟子たちはその言葉が分からなかった。
彼らには理解できないように隠されていたのである。
彼らは、怖くてその言葉について尋ねられなかった。
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