2022年3月6日(日) 10:30~
説教:安息日のいやし
中村静郎牧師
聖書:ルカによる福音書13章10~17節
讃美歌21: 83・3・361・446・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書13章10~17節
安息日に、イエスはある会堂で教えておられた。
そこに、十八年間も病の霊に取りつかれている女がいた。腰が曲がったまま、どうしても伸ばすことができなかった。
イエスはその女を見て呼び寄せ、「婦人よ、病気は治った」と言って、 その上に手を置かれた。
女は、たちどころに腰がまっすぐになり、神を賛美した。
ところが会堂長は、イエスが安息日に病人をいやされたことに腹を立て、群衆に言った。
「働くべき日は六日ある。その間に来て治してもらうがよい。安息日はいけない。」
しかし、主は彼に答えて言われた。
「偽善者たちよ、あなたたちはだれでも、安息日にも牛やろばを飼い葉桶から解いて、水を飲ませに引いて行くではないか。
この女はアブラハムの娘なのに、十八年もの間サタンに縛られていたのだ。
安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったのか。」
こう言われると、反対者は皆恥じ入ったが、群衆はこぞって、イエスがなさった数々のすばらしい行いを見て喜んだ。
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