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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

主日礼拝・福井宝永教会


2022年8月7日(日)

10:30~


説教:金持ちの議員と神の国

中村静郎牧師​ㅤ


聖書:ルカによる福音書18章18〜30節


讃美歌21:

83・2・521・522・29

 

新約聖書(新共同訳)より

ルカによる福音書18章18〜30節


ある議員がイエスに、「善い先生、何をすれば永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか」と尋ねた。


イエスは言われた。


「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。

神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。

『姦淫するな、殺すな、盗むな、偽証するな、父母を敬え』という掟をあなたは知っているはずだ。」


すると議員は、「そういうことはみな、子供の時から守ってきました」と言った。


これを聞いて、イエスは言われた。


「あなたに欠けているものがまだ一つある。

持っている物をすべて売り払い、貧しい人々に分けてやりなさい。

そうすれば、天に富を積むことになる。

それから、わたしに従いなさい。」


しかし、その人はこれを聞いて非常に悲しんだ。


大変な金持ちだったからである。


イエスは、議員が非常に悲しむのを見て、言われた。


「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。

金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」


これを聞いた人々が、「それでは、だれが救われるのだろうか」と言うと、 イエスは、「人間にはできないことも、神にはできる」と言われた。


するとペトロが、「このとおり、わたしたちは自分の物を捨ててあなたに従って参りました」と言った。


イエスは言われた。


「はっきり言っておく。

神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子供を捨てた者はだれでも、この世ではその何倍もの報いを受け、後の世では永遠の命を受ける。」




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