2023年3月5日(日)
10:30~
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説教:ピラトから尋問される
中村静郎牧師
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聖書:ルカによる福音書23章1~12節
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讃美歌21:
83・10・293・296・29
新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書23章1~12節
そこで、全会衆が立ち上がり、イエスをピラトのもとに連れて行った。
そして、イエスをこう訴え始めた。
「この男はわが民族を惑わし、皇帝に税を納めるのを禁じ、また、自分が王たるメシアだと言っていることが分かりました。」
そこで、ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」とお答えになった。
ピラトは祭司長たちと群衆に、「わたしはこの男に何の罪も見いだせない」と言った。
しかし彼らは、「この男は、ガリラヤから始めてこの都に至るまで、ユダヤ全土で教えながら、民衆を扇動しているのです」と言い張った。
これを聞いたピラトは、この人はガリラヤ人かと尋ね、ヘロデの支配下にあることを知ると、イエスをヘロデのもとに送った。
ヘロデも当時、エルサレムに滞在していたのである。
彼はイエスを見ると、非常に喜んだ。
というのは、イエスのうわさを聞いて、ずっと以前から会いたいと思っていたし、イエスが何かしるしを行うのを見たいと望んでいたからである。
それで、いろいろと尋問したが、イエスは何もお答えにならなかった。
祭司長たちと律法学者たちはそこにいて、イエスを激しく訴えた。
ヘロデも自分の兵士たちと一緒にイエスをあざけり、侮辱したあげく、派手な衣を着せてピラトに送り返した。
この日、ヘロデとピラトは仲がよくなった。
それまでは互いに敵対していたのである。
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