2018年11月18日(日)午前10時30分~
説教:「14万人の幻」
中村静郎牧師
聖書:ヨハネ黙示録7章1~17節
讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
390(主は教会の基となり)
574(雪より真白い)
新約聖書(新共同訳)より
ヨハネの黙示録7章1~17節
この後、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た。
彼らは、大地の四隅から吹く風をしっかり押さえて、大地にも海にも、どんな木にも吹きつけないようにしていた。
わたしはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。
この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、こう言った。
「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない。」
わたしは、刻印を押された人々の数を聞いた。
それは十四万四千人で、イスラエルの子らの全部族の中から、刻印を押されていた。
ユダ族の中から一万二千人が刻印を押され、 ルベン族の中から一万二千人、 ガド族の中から一万二千人、アシェル族の中から一万二千人、 ナフタリ族の中から一万二千人、 マナセ族の中から一万二千人、 シメオン族の中から一万二千人、 レビ族の中から一万二千人、 イサカル族の中から一万二千人、 ゼブルン族の中から一万二千人、 ヨセフ族の中から一万二千人、 ベニヤミン族の中から一万二千人が 刻印を押された。
この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、 大声でこう叫んだ。
「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊とのものである。」
また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、こう言った。
「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、威力が、世々限りなくわたしたちの神にありますように、アーメン。」
すると、長老の一人がわたしに問いかけた。
「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」
そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。
「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。
それゆえ、彼らは神の玉座の前にいて、昼も夜もその神殿で神に仕える。
玉座に座っておられる方が、この者たちの上に幕屋を張る。
彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、 太陽も、どのような暑さも、 彼らを襲うことはない。
玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、 命の水の泉へ導き、 神が彼らの目から涙をことごとく ぬぐわれるからである。」
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