2018年11月25日(日)午前10時30分~
説教:「第七の封印が開かれる」
中村静郎牧師
聖書:ヨハネ黙示録8章1~13節
讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
332(恐れを捨て去り)
新約聖書(新共同訳)より
ヨハネの黙示録8章1~13節
小羊が第七の封印を開いたとき、天は半時間ほど沈黙に包まれた。
そして、わたしは七人の天使が神の御前に立っているのを見た。彼らには七つのラッパが与えられた。
また、別の天使が来て、手に金の香炉を持って祭壇のそばに立つと、この天使に多くの香が渡された。
すべての聖なる者たちの祈りに添えて、玉座の前にある金の祭壇に献げるためである。
香の煙は、天使の手から、聖なる者たちの祈りと共に神の御前へ立ち上った。
それから、天使が香炉を取り、それに祭壇の火を満たして地上へ投げつけると、雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった。
さて、七つのラッパを持っている七人の天使たちが、ラッパを吹く用意をした。
第一の天使がラッパを吹いた。
すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。
地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、すべての青草も焼けてしまった。
第二の天使がラッパを吹いた。
すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。
海の三分の一が血に変わり、また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、船という船の三分の一が壊された。
第三の天使がラッパを吹いた。
すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちて来て、川という川の三分の一と、その水源の上に落ちた。
この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ。
第四の天使がラッパを吹いた。
すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。
また、見ていると、一羽の鷲が空高く飛びながら、大声でこう言うのが聞こえた。
「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む者たち。なお三人の天使が吹こうとしているラッパの響きのゆえに。」
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