2018年1月21日(日)午前10時30分~
説教:「逆戻りをするのか」
中村静郎牧師
聖書:ガラテヤの信徒への手紙4章8~20節 讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
389(み神をたたえよ) 523(神を畏れつつ)
新約聖書(新共同訳)より
ガラテヤの信徒への手紙4章8~20節
ところで、あなたがたはかつて、神を知らずに、もともと神でない神々に奴隷として仕えていました。
しかし、今は神を知っている、いや、むしろ神から知られているのに、なぜ、あの無力で頼りにならない支配する諸霊の下に逆戻りし、もう一度改めて奴隷として仕えようとしているのですか。
あなたがたは、いろいろな日、月、時節、年などを守っています。
あなたがたのために苦労したのは、無駄になったのではなかったかと、あなたがたのことが心配です。
わたしもあなたがたのようになったのですから、あなたがたもわたしのようになってください。
兄弟たち、お願いします。
あなたがたは、わたしに何一つ不当な仕打ちをしませんでした。
知ってのとおり、この前わたしは、体が弱くなったことがきっかけで、あなたがたに福音を告げ知らせました。
そして、わたしの身には、あなたがたにとって試練ともなるようなことがあったのに、さげすんだり、忌み嫌ったりせず、かえって、わたしを神の使いであるかのように、また、キリスト・イエスででもあるかのように、受け入れてくれました。
あなたがたが味わっていた幸福は、いったいどこへ行ってしまったのか。
あなたがたのために証言しますが、あなたがたは、できることなら、自分の目をえぐり出してもわたしに与えようとしたのです。
すると、わたしは、真理を語ったために、あなたがたの敵となったのですか。
あの者たちがあなたがたに対して熱心になるのは、善意からではありません。
かえって、自分たちに対して熱心にならせようとして、あなたがたを引き離したいのです。
わたしがあなたがたのもとにいる場合だけに限らず、いつでも、善意から熱心に慕われるのは、よいことです。
わたしの子供たち、キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、わたしは、もう一度あなたがたを産もうと苦しんでいます。
できることなら、わたしは今あなたがたのもとに居合わせ、語調を変えて話したい。
あなたがたのことで途方に暮れているからです。
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