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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

主日礼拝・福井宝永教会


2019年1月13日(日)午前10時30分~


説教:「二匹の獣」

中村静郎牧師​

聖書:ヨハネの黙示録13章1~18節

讃美歌21

(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)

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368(新しい年を迎えて)








 

新約聖書(新共同訳)より

ヨハネの黙示録13章1~18節

わたしはまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。

これには十本の角と七つの頭があった。

それらの角には十の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた。

わたしが見たこの獣は、豹に似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と王座と大きな権威とを与えた。

この獣の頭の一つが傷つけられて、死んだと思われたが、この致命的な傷も治ってしまった。

そこで、全地は驚いてこの獣に服従した。

竜が自分の権威をこの獣に与えたので、人々は竜を拝んだ。

人々はまた、この獣をも拝んでこう言った。

「だれが、この獣と肩を並べることができようか。だれが、この獣と戦うことができようか。」

この獣にはまた、大言と冒涜の言葉を吐く口が与えられ、四十二か月の間、活動する権威が与えられた。

そこで、獣は口を開いて神を冒涜し、神の名と神の幕屋、天に住む者たちを冒涜した。

獣は聖なる者たちと戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた。

地上に住む者で、天地創造の時から、屠られた小羊の命の書にその名が記されていない者たちは皆、この獣を拝むであろう。

耳ある者は、聞け。

捕らわれるべき者は、捕らわれて行く。

剣で殺されるべき者は、剣で殺される。

ここに、聖なる者たちの忍耐と信仰が必要である。

わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。

この獣は、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。

この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。

そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。

更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。

第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。

そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。

この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

ここに知恵が必要である。

賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。

数字は人間を指している。

そして、数字は六百六十六である。

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