2019年2月10日(日)午前10時30分~
説教:「神の怒りを持った7つの鉢 」
中村静郎牧師
聖書:ヨハネの黙示録 16章1~11節
讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
380(信仰のつばさを)
569(今やこの世に)
新約聖書(新共同訳)より
ヨハネの黙示録 16章1~11節
また、わたしは大きな声が神殿から出て、七人の天使にこう言うのを聞いた。
「行って、七つの鉢に盛られた神の怒りを地上に注ぎなさい。」
そこで、第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地上に注ぐと、獣の刻印を押されている人間たち、また、獣の像を礼拝する者たちに悪性のはれ物ができた。
第二の天使が、その鉢の中身を海に注ぐと、海は死人の血のようになって、その中の生き物はすべて死んでしまった。
第三の天使が、その鉢の中身を川と水の源に注ぐと、水は血になった。
そのとき、わたしは水をつかさどる天使がこう言うのを聞いた。
「今おられ、かつておられた聖なる方、あなたは正しい方です。
このような裁きをしてくださったからです。
この者どもは、聖なる者たちと預言者たちとの血を流しましたが、あなたは彼らに血をお飲ませになりました。
それは当然なことです。」
わたしはまた、祭壇がこう言うのを聞いた。
「然り、全能者である神、主よ、あなたの裁きは真実で正しい。」
第四の天使が、その鉢の中身を太陽に注ぐと、太陽は人間を火で焼くことを許された。
人間は、激しい熱で焼かれ、この災いを支配する権威を持つ神の名を冒涜した。
そして、悔い改めて神の栄光をたたえることをしなかった。
第五の天使が、その鉢の中身を獣の王座に注ぐと、獣が支配する国は闇に覆われた。
人々は苦しみもだえて自分の舌をかみ、 苦痛とはれ物のゆえに天の神を冒涜し、その行いを悔い改めようとはしなかった。
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