2019年3月17日(日)午前10時30分~
説教:「 千年王国 」
中村静郎牧師
聖書:ヨハネの黙示録 20章1~15節
讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
235(久しく待ちにし)
571(いつわりの世に)
新約聖書(新共同訳)より
ヨハネの黙示録 20章1~15節
わたしはまた、一人の天使が、底なしの淵の鍵と大きな鎖とを手にして、天から降って来るのを見た。
この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、 底なしの淵に投げ入れ、鍵をかけ、その上に封印を施して、千年が終わるまで、もうそれ以上、諸国の民を惑わさないようにした。
その後で、竜はしばらくの間、解放されるはずである。
わたしはまた、多くの座を見た。
その上には座っている者たちがおり、彼らには裁くことが許されていた。
わたしはまた、イエスの証しと神の言葉のために、首をはねられた者たちの魂を見た。
この者たちは、あの獣もその像も拝まず、額や手に獣の刻印を受けなかった。
彼らは生き返って、キリストと共に千年の間統治した。
その他の死者は、千年たつまで生き返らなかった。
これが第一の復活である。
第一の復活にあずかる者は、幸いな者、聖なる者である。
この者たちに対して、第二の死は何の力もない。
彼らは神とキリストの祭司となって、千年の間キリストと共に統治する。
この千年が終わると、サタンはその牢から解放され、 地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを惑わそうとして出て行き、彼らを集めて戦わせようとする。
その数は海の砂のように多い。
彼らは地上の広い場所に攻め上って行って、聖なる者たちの陣営と、愛された都とを囲んだ。
すると、天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。
そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。
そこにはあの獣と偽預言者がいる。
そして、この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。
わたしはまた、大きな白い玉座と、そこに座っておられる方とを見た。
天も地も、その御前から逃げて行き、行方が分からなくなった。
わたしはまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、玉座の前に立っているのを見た。
幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。
それは命の書である。
死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、彼らの行いに応じて裁かれた。
海は、その中にいた死者を外に出した。
死と陰府も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。
死も陰府も火の池に投げ込まれた。
この火の池が第二の死である。
その名が命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれた。
わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。
最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。
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