2019年5月5日(日)午前10時30分~
説教:「御子は天使にまさるⅡ」
中村静郎牧師
聖書:ヘブライ人への手紙1章4~14節
讃美歌21
(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)
61(われらは信ず)
206(七日の旅路)
516(天の招く声が)
新約聖書(新共同訳)より
ヘブライ人への手紙1章4~14節
御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。
いったい神は、かつて天使のだれに、 「あなたはわたしの子、 わたしは今日、あなたを産んだ」と言われ、更にまた、 「わたしは彼の父となり、 彼はわたしの子となる」と言われたでしょうか。
更にまた、神はその長子をこの世界に送るとき、 「神の天使たちは皆、彼を礼拝せよ」と言われました。
また、天使たちに関しては、 「神は、その天使たちを風とし、 御自分に仕える者たちを燃える炎とする」と言われ、一方、御子に向かっては、こう言われました。
「神よ、あなたの玉座は永遠に続き、 また、公正の笏が御国の笏である。
あなたは義を愛し、不法を憎んだ。それゆえ、神よ、あなたの神は、喜びの油を、 あなたの仲間に注ぐよりも多く、あなたに注いだ。」
また、こうも言われています。「主よ、あなたは初めに大地の基を据えた。もろもろの天は、あなたの手の業である。
これらのものは、やがて滅びる。
だが、あなたはいつまでも生きている。
すべてのものは、衣のように古び廃れる。
あなたが外套のように巻くと、 これらのものは、衣のように変わってしまう。
しかし、あなたは変わることなく、あなたの年は尽きることがない。」
神は、かつて天使のだれに向かって、 「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、 わたしの右に座っていなさい」と言われたことがあるでしょうか。
天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされたのではなかったですか。
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