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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

宣教開始129周年記念礼拝&パイプオルガンコンサート・福井宝永教会


2019年7月7日(日)午前10時30分~

説教: 「喜びのおとずれ」

中村静郎牧師

​聖書:ルカによる福音書15章11~24節

讃美歌21

484(主われを愛す)

451(くすしき恵み)


当日の奏楽;ロドルフォ・ベラッティ氏





パイプオルガンコンサート

(礼拝に引き続き行われます)

12時20分~

RODOLFO BELLATTI (ORGAN) ロドルフォ ベラッティ(オルガン)


イタリア・ジェノヴァ ニコロパガニーニ国立音楽院をオルガンと作曲のディプロマを得て卒業。

2000年よりスイス・バーゼル国立音楽院において、ギィ・ボヴェ氏に師事し、オルガン演奏ソリストデイプロマを首席で得る。

イタリア・ヴィチェンツァ国立音楽院にて、ロベルト・アントネッロ氏のもとでオルガン及びハープシコードを学び卒業。

1991年から97年までジェノヴァ・ノストラ・シニョーラ教会オルガニスト、1998年より、スイス・ヌシャテル セリエール教会オルガニスト、更にスイス・ラ・ショード・フォンの教会オルガニストを務め、現在イタリア・サンタマルゲリータ・リグレ教会オルガニストを務めている。

古楽アンサンブル“il concento”の通奏低音者、イタリア北部の歴史的オルガンの保存に関心を持ち、国際的な修復プロジェクトに助言者として、ラパッロ国際音楽オルガンフェスティバルに携わる。 2002年スイス・マガディーノ国際オルガンコンクール1位無の第3位、2004年イタリア・ヴィテルボ第9回国際オルガンコンクール第1位、サングイド・ダクエサーナコンクール第1位をはじめ、様々な国際オルガンコンクールで8つの賞を得る。 オルガンに関わる出版物(出版楽譜SC8771 スイス・スコラカントルムより ブラームス ハイドンのテーマによる変奏曲 オルガン編曲)や、5つのCDをリリース。(オルガンソロ・2台オルガン・サックスとオルガン等) ヨーロッパ(イタリア・フランス・スイス・ドイツ・スペイン・ウクライナ・ギリシャ等)各地での演奏に招聘され、日本にも度々訪れ、共演や後進の指導、各地で演奏会を行う。

 

新約聖書(新共同訳)より

ルカによる福音書15章11~24節

また、イエスは言われた。


「ある人に息子が二人いた。


弟の方が父親に、『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。それで、父親は財産を二人に分けてやった。


何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄使いしてしまった。


何もかも使い果たしたとき、その地方にひどい飢饉が起こって、彼は食べるにも困り始めた。


それで、その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって豚の世話をさせた。


彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。


そこで、彼は我に返って言った。


『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。


ここをたち、父のところに行って言おう。


「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。

もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』


そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。


息子は言った。


『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』


しかし、父親は僕たちに言った。


『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。


それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。


この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』


そして、祝宴を始めた。


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