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執筆者の写真福井宝永教会 日本キリスト教会

第3アドベント礼拝・日本キリスト教会福井宝永教会


2017年12月17日(日)午前10時30分~


説教:「諸民族への祝福」

中村静郎牧師

聖書:ガラテヤ人への手紙3章7~14節 讃美歌21

(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください。)

295(見よ、十字架を)

441(信仰をもて)

 

新約聖書(新共同訳)より

ガラテヤ人への手紙3章7~14節

だから、信仰によって生きる人々こそ、アブラハムの子であるとわきまえなさい。

聖書は、神が異邦人を信仰によって義となさることを見越して、「あなたのゆえに異邦人は皆祝福される」という福音をアブラハムに予告しました。

それで、信仰によって生きる人々は、信仰の人アブラハムと共に祝福されています。

律法の実行に頼る者はだれでも、呪われています。

「律法の書に書かれているすべての事を絶えず守らない者は皆、呪われている」と書いてあるからです。

律法によってはだれも神の御前で義とされないことは、明らかです。なぜなら、「正しい者は信仰によって生きる」からです。

律法は、信仰をよりどころとしていません。「律法の定めを果たす者は、その定めによって生きる」のです。

キリストは、わたしたちのために呪いとなって、わたしたちを律法の呪いから贖い出してくださいました。

「木にかけられた者は皆呪われている」と書いてあるからです。

それは、アブラハムに与えられた祝福が、キリスト・イエスにおいて異邦人に及ぶためであり、また、わたしたちが、約束された“霊”を信仰によって受けるためでした。

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